札幌丘珠空港では、ここ数年、新規路線の就航が相次いでいます。

去年3月に、名古屋小牧線が就航。10月には中標津空港や秋田空港を結ぶ定期便の運航が始まり、ことし1月には「トキエア」が新規参入。新潟空港と結ぶ路線が就航し、全12路線となりました。
札幌市まちづくり政策局 空港活用推進室 小澤宏亘課長
「路線の拡大を知り、じわじわ浸透してきた」

新潟から来た夫婦
「トキエア(新潟)が開通したので乗ってみようと。(丘珠空港は)近くてコンパクトな分、迷うことがない」
「混んでなくていい」

こちらは丘珠空港の利用客数の推移です。ことし4月から夏休みが終わった8月末時点で、およそ7万人が利用。
過去最高だった去年の同じ時期に比べて、3割以上増加しています。