その起爆剤として期待されるのが滑走路の延伸計画です。

札幌市まちづくり政策局 空港活用推進室 小澤宏亘課長
「リージョナルジェット機(小型ジェット機)が1年間通じて運航することによって、冬場の客を札幌にも取り込めるという認識があります。1日70便程度は飛べると認識」

 札幌市は、2030年までに滑走路を、いまより300メートル長い1800メートルに延長する計画です。

実現すれば、冬場でも小型ジェット機の運航が可能になり、1日あたりの発着便も、現在より20便多い70便を見込んでいて、さらなる利用拡大が期待されます。

札幌市民
「千歳並みになってくれればいいが(滑走路の)長さがないからね」
「売店やレストランとか、丘珠空港自体が観光スポットになるよう活性化していくといいかも」