宮崎市が導入に向けて検討を進めている宿泊税について、25日の検討委員会で宿泊税は「200円が妥当」とする意見がまとまりました。

「宿泊税」は、ホテルや旅館の宿泊料金に上乗せして徴収するもので、宮崎市は宿泊税の導入に向け、検討委員会を立ち上げて議論を進めています。

25日は4回目の委員会が開かれ、宿泊税の目的や使い道、それに、課税要件などについて協議。
この中で、「税率については定額とし、200円が妥当」との意見がまとまりました。

このほか、委員からは、「観光客が宿泊税を払ったことで、より楽しく過ごせたと思うように運用してほしい」と要望があがりました。

委員会では今後、報告書の素案を作成し、12月に市長に報告することにしています。