置いた瞬間にズシン! “インパクト”と“機能性”を兼ね備えた鍋ラーメン

俵谷理瑶アナウンサー
「弘前市にやってきました。岩木山がきれいに見えますね。そんな素敵なロケーションにあるのがこちら!『NABERA吾麺亭』です」

『NABERA吾麺亭』は、創業27年、元々弘前市内の別の場所にありましたが、2年前に移転オープンしました!お昼時には満席になるほど人気があるラーメン店です。

俵谷理瑶アナウンサー
「こんにちは。お店に入った途端、味噌のいい~香りがしますね。そしてメニューを見ると、味噌、味噌、味噌!味噌づくしですね」

『NABERA吾麺亭』の社長・牧野十吾さんにその理由を聞きました。

牧野十吾 社長
「当店は、味噌だけで20種類くらいあります。最初はスタンダードなものだけだったんですけども、お客様の要望に応えるうちに、ここまで種類が増えてしまいました」

イチオシの“鍋ラーメン”はというと?

牧野十吾 社長
「お待たせしました。『コク味噌』です」
俵谷理瑶アナウンサー
「今、テーブルに置いた瞬間に“ズシン”という音がしました。すごい重量感。(持ってみると)かなり重いです」

まるで鍋料理のような味噌ラーメン『濃厚味噌コクうま』(950円)。鉄鍋に入った具だくさんのラーメンと味噌の香りが食欲をそそります。

なぜ、鉄鍋でラーメンを提供しようと思ったのでしょう?

牧野十吾 社長
「あらかじめ鍋を温めておくことによって、最後まで“熱々”で召し上がっていただきたいということと、スタッフも“運びやすく”、見た目に“インパクト”があって雰囲気がいいということですかね」

“インパクト”と“機能性”を兼ね備えた鍋ラーメン。初めて食べるそのお味は?

俵谷理瑶アナウンサー
「口の中に入った途端に、コクや味噌のまろやかな甘さを感じます。食感がモチモチで、味噌のトロっとしたスープによく絡んで合いますね~!全てがうまく絡み合ってますね」

味の決め手となる『味噌ダレ』は、東北各地の味噌を6種類ブレンドした特製味噌。豚のげん骨や豚足がベースのスープに、ネギ油などの調味料と味噌、さらに隠し味のクリームコーンやナンプラーを加え、甘みとコクをプラス!

特製の黒味噌でキャベツとモヤシを炒めたら、先ほどのスープを一気に投入!スープと野菜の旨味が一体化したところで、自家製の中太麺とともに、鉄鍋に盛り付けます。これが『濃厚味噌コクうま』です。

牧野十吾 社長
「当店のメニューの中でも、麺や野菜のボリュームが多いものに関しては、通常の器ですとあふれてしまいますので、鉄鍋で提供させていただいております」
俵谷理瑶アナウンサー
「やっぱり鉄の鍋なので、ずっと熱々なんですよね。常に“出来たて”を食べている感じです。“鍋ラーメン”って、最高ですね!」

続いては、意外!?な“鍋ラーメン”をライスボールの水愛さんが紹介します。