年間700匹以上が新たな家族のもとへ

(名古屋市動物愛護センター 易田景子さん)
「最期の時まで飼っていただける温かい家庭につながればと思い、『譲渡会』やSNSで情報発信している」
名古屋市では今、年間700匹以上の猫が譲渡されているといいます。
合わせて野良猫の去勢や避妊手術の活動も地道に行っています。

(譲渡会参加者)
「来るか?…うちに。その白いネコと向こうにいる8歳のネコを引き取る。前にいたネコは何十年と家にいた。似ているネコを探してしまう、やっぱりね」
この日、譲渡会に参加した猫45匹のうち10匹が新しい家族の元へ…。

ペットを最後まで飼う責任が、飼う側にはあることを忘れてはなりません。