スタッフから説明を聞いたらさっそく製作開始。
ガラスを溶かしたおよそ1200度の溶解炉に竿を入れガラスを取り出します。

「必ず回してください。選んだ黄緑色のガラスを全体につける」
真っ赤なガラスに竿から息を吹き込みます。

この工程を何度か繰り返し徐々に大きくしていきます。
そして形を整えて竿から切り離します。

このあと1日かけてゆっくりと熱を冷ませば完成です。
「(やってみてどうでした?)楽しかった。完成が楽しみお酒飲めるように作りました。ガラスって本当に吹いて膨らむんだなって」

製作時間は20分ほど。誰でも気軽に楽しめる体験教室です。
(サハラガラスパーク 野村実支配人)
「火が燃えているガラスが溶けているものを扱うにはかなり汗をか
く。徐々に気温が下がってくると作りやすさ、そういったところも出て
くる。ぜひ来ていただければ」
芸術の秋に、世界に一つだけのガラス作品を作ってみてはいかがでしょうか?

体験会は9月いっぱいは工房の調整のため休みで、10月から再開する予定です。
詳しくはサハラガラスパークまでお問い合わせください。