“代わりの施設”は住宅街から遠く人通りも少ない…

 一方で、市は閉館にあたり、別の施設の利用を促しています。児童館「ふれあいの館」は住宅街のすぐそばにありますが、今後はそこから2km以上離れた場所にある、周りを山や田んぼで囲まれた「子どもセンター」を利用してほしいというのです。
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 子どもセンターは児童館よりも大きな子育て支援施設ですが、児童館周辺の住宅街からは徒歩約40分かかり、最寄りのバス停からも歩いて20分ほどかかります。センター周辺を実際に歩いてみると、周りは民家も街灯もなく、日が暮れると、ひとけもなくなります。
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 共働き家庭など子どもだけで児童館を利用していた保護者らは、放課後の子どもの居場所がなくなってしまうと嘆きます。

 (保護者)「1回、私も自転車で子どもセンターに行ったことがあるんですけど、なかなか遠かったですね。子どもだけってなると心配もありますし、利用はちょっと難しいかなと」
 (保護者)「いきなり閉館じゃなくて、何か考える点はあったんじゃないかなという思いはすごくあります」