無料で遊べる“子どもたちの居場所”として親しまれてきた滋賀県彦根市の児童館。しかし、この児童館を「今年度末で廃止」するという案が浮上していて、利用者たちは“あまりに急で一方的だ”と困惑しています。

地域に愛される児童館に“危機”

 照りつける太陽の下、シャボン玉に大はしゃぎする子どもたち。滋賀県彦根市にある市立の児童館「ふれあいの館」は体育館や図書館などがあり、主に乳幼児から小学生の子どもたちが無料で遊べる施設です。

 (利用者)「おもちゃも多いし、すごくほっこりした場所というか、落ち着ける場所かなと思います」
 (利用者)「子どもの成長をすごく見られる場所。大きくなったら新しい遊具で遊べたりとか、いろんな成長を実感できる場所ではあるかなと思います」

 開館から約30年、近隣の住民を中心に親しまれていて、昨年度はのべ8700人以上がこの児童館を利用しました。児童館ではボランティアが毎週さまざまなイベントを開いていて、利用者同士の交流の場にもなっています。
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 (イベントを主催するボランティア)「ちょうどいい規模で、お母さん同士仲良くもなれるし、おしゃべりもできる。子どもさんの成長を一緒に見守りながら利用できる施設で、楽しく遊べるところです」

 ところが今、この児童館に危機が訪れているのです。