3連休最終日。長く続いた暑さから一転、過ごしやすい1日となりました。秋らしい気温(番組)は2000年代と2010年代と比較するとどのくらいあったのか、調べてみました。
気圧配置も衣替え? ようやく秋らしい気温に
広瀬駿 気象予報士:
夏の終わりは少し寂しい気持ちにもなりますが、「もういいよ、お疲れ様」と言いたくなるくらいの暑さです。

先週の水曜日から東京の天気と気温を振り返ってみます。やはり、この時期に35度を超えて猛暑日になるというのは異常で、遅い猛暑日の記録を更新するほどでした。
そこからだんだん気温が上がらなくなり、最高気温はきょう23日(月)が27度で、あす24日(火)が26度です。朝は20度で、「待っていました」と思うような涼しい朝晩になりそうです。

井上貴博キャスター:
全国的に気温が下がりつつあるなか、よくいわれるのが、秋の高気圧が強まってきて夏の高気圧とせめぎ合っているということです。突発的に強い雨が降るなどはありますが、やはり秋が強くなって、季節が進んでいると。

広瀬駿 気象予報士:
本当に、先週と今週で気圧配置も衣替えをしたような状況です。一気に前線が南下し、秋の空気に列島が包み込まれているような状況になっています。
晴れて気温が上がり、30度を超えているところはありますが、やはり暑さの質が変わりました。ジメジメする蒸し暑さから、カラッとした暑さになっているということで、季節の進みも感じられると思います。