危機管理庁、これを是が非でも作りたい

8月8日に宮崎県で震度6弱の地震があり、気象庁は、巨大地震注意という臨時情報を出しました。

この影響を受ける地域に住んでいる皆さん方にとって改めて、その脅威を間近に感じ、そして多くの不安を抱かれたというふうに思います。

もちろん地震への対応、1人1人の心がけも大事です。

しかし、南海トラフなどの大地震は、まさに国が率先して、防災減災、これにしっかり取り組んでいかなければなりません。

今、国として5ヶ年の国土強靱化加速化プラン、これ7年度までです。8年度以降のプラン、これを今年中には必ず実現していきたいというふうに考えております。

また、そうした危機的な状況のときの司令塔機能、これを作っていく必要がある。

どこに備蓄があるのか、どこにスタッフがいるのか。どういうノウハウがあるのか、いろんな情報を一元的に集め、総理をトップとした司令塔機能を強化していく。

そのためにも、危機管理庁、これを是が非でも作りたいと思っております。