松山地検は12月15日、10代の女性にわいせつ行為をした疑いで逮捕・送検されていた、愛媛県松山市の放送局「南海放送」のグループ会社の元契約社員の男性(33)を、不起訴処分としました。
男性は8月21日午前3時頃、松山市内の路上を歩いて帰宅していた女性に、後ろから抱きつくなどわいせつ行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで11月14日逮捕され、16日に送検されていました。
捜査を進めていた松山地検は、罪名を「不同意わいせつ」から、「暴行」と「県迷惑行為防止条例違反」に変更したうえで、15日付けで男性を不起訴処分としました。
処分理由については「証拠関係に照らして」としています。
男性は逮捕後の11月19日、勤務先の「RNBコーポレーション」を懲戒解雇されています。
同社は「被害者をはじめ、関係者に改めてお詫びします。今後、同種の事案を二度と起こさないよう、再発防止策を徹底する」とコメントしています。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】









