自民党総裁選の投開票まであと10日。候補者は連日、自らが掲げる政策を訴える一方で、「政治とカネ」の問題について積極的な発言がみられません。なぜなのでしょうか。
きょう、自民党が公開した総裁選の新たなPR動画。強調されているのは「日本を、新しい未来へ。」という前向きなメッセージです。しかし、告示後、各地で行われている討論会や演説会では。
女性
「誰か1人くらいは言及するのかなって思っていたんですけれど」
政治とカネの問題に関する発言がありません。なぜなのでしょうか。
この週末、各地で行われた総裁選の演説会。候補者が訴える内容は、総理になったらどのような国を目指すのか、「これから」の話が中心です。
熱い訴えの一方で、演説を聞きに来た人たちからは冷静な反応も聞かれます。
男性
「どこの政治家もそうだけど、公約って言って守らない人も結構多いので、その辺は見極めたいです」
また演説で“過去”の問題について、ほとんど触れられなかったことについて聞いてみると。
男性
「裏金議員の人はもう大臣としては任用しないとか、はっきり言ったほうがいいと思いますね」
「(Q.政治とカネの問題に対する説明は十分だと感じるか?)まだまだかなと。市民の声を聞くとそういう声が多いです」
福島で行われた演説会でも候補者が訴えたのは、東日本大震災からの復興に向けた取り組みや経済対策など。裏金問題への言及はありませんでした。
男性
「前向きな話題を多く話していて、自分はそんなに気にならなかった」
と、話す人もいれば。
女性
「(裏金問題は)あれだけ大きいトピックだったので、誰か1人くらいは言及するのかなって思っていたんですけれど。全部ハッキリしたわけではないと思うので、こういう機会あるときには少しずつでも説明していくべきかなと思う」
なぜ、政治とカネの問題に関する発言が少ないのでしょうか。
自民党 中堅議員
「政治とカネの問題で踏み込んだ発言はできない。票に繋がらないから、あえて話さないんだろう」
過去の反省にたって自民党が変わる姿を示せるのか。その本気度が問われています。
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