自民党の新しい総裁が高市早苗氏に決まりました。今後の見通しとポイント、どんなところでしょうか?TBSの岩田政治部長に聞きます。
きょう総裁が決まり、週明けにも高市新総裁は党の幹事長をはじめとした役員人事に着手する見込みです。15日には臨時国会が召集されて総理大臣指名選挙が行われる見通しですが、この10日間が非常に重要になってきます。
▼自民党と公明党は、衆参両院で少数与党、高市さんは総裁選の中でも野党との連立政権の拡大に前向きな考えを示していました。この10日間の間に高市新総裁の下、自民党の新しい執行部が野党とどのように協力するのか、模索することになります。その交渉を担うメンバーを決めるという意味でも、党役員人事が重要になってくることになります。
Q.非常にスピード感が求められるわけですが、今月下旬には、アメリカのトランプ大統領が日本を訪れる方向で調整が進んでいる、こちらも注目ですよね?
高市さんは経済安全保障担当大臣を務めた経験はありますが、外交面での力は未知数な部分があります。ただ、高市さんはトランプ大統領と緊密な関係を築いていた安倍元総理と考え方が近いところがありますので、それをベースにしながらトランプ氏との人間関係を作っていこうとするのではないかと思います。
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