一方、この2日前…。選挙初挑戦の新人 高橋宏幸さんも集会を開いていました。

【高橋宏幸氏】
「今のこの停滞感、元気のなさを止めて、変えていかなきゃいけない。トップが変われば皆さまの生活、皆さまの未来、必ず変わります」

市内のコンサルティング会社で代表を務める高橋さんは、国税庁・財務省を歴任した元キャリア官僚です。

4月の立候補表明から地元の同級生を中心した草の根の活動を展開し、この日はおよそ260人が来場。5人の市議の姿もありました。

【関正史 長岡市議】
「もうちょっと長岡、元気がほしいな。ここで長岡、分岐点といいますかね。そんなところかなという思いで、そうであれば若い方に期待したいと」

これまで3回市長選に出馬していた藤井盛光 元市議が支援するほか、磯田市政を支えてきた市議会の最大会派から2人が離れ、高橋さん支持に回っています。

経済成長や旧長岡市周辺地域の振興などを掲げる高橋さん。

積極的に街頭に立って市民への浸透を図り、SNSでの発信にも力を入れています。全面に打ち出すのは『若さ』です。

【高橋宏幸氏】
「現状維持をしようとした瞬間に落ちていくだけしかないので、変えていくことによってようやく現状は維持されるし、より大きく変えてることによって伸びていく、成長できると」

地域に課題が多くある中、トップは県内第2の都市・長岡の存在感をいかに示していけるかが、問われることになります。
長岡市長選は9月29日告示、10月6日投開票です。














