いのちのたび博物館学芸員・大橋智之さん「岩石の表面に見えていて、こういう風に化石って見えるんだ見つけられるんだっていうのを分かりやすく説明するのに非常にいい標本だと思っています」

ペンギンモドキは飛ぶことができずに海の中を泳いで生活していたと考えられています。

ペンギンに似ていますが、ペリカンの仲間という説もあり、初山さんが発見した化石も研究に貢献しています。

学芸員の大橋さんは、初山さんについて「化石を見つける確かな目を持っている」と話します。

いのちのたび博物館学芸員・大橋智之さん「これを化石産地の現場で探されていた時に、ここに骨の化石があるっていうのを、そこではっきりと認識されるっていうところが素晴らしいと思います」