来年9月13日に東京で開幕する世界陸上(国立競技場)まで1年となり、女子やり投の北口榛花(26、JAL)と短距離のサニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)がダイヤモンドリーグファイナル(日本時間14日~15日)が開催されるベルギー・ブリュッセルで取材に応じた。

前回の世界陸上(2023年ブダペスト大会)で金メダルを獲得している北口は「お客さんがたくさんの競技場で競技がしたいという気持ちが強いので、たくさんの方が生で陸上を見たいと思って会場に足を運んでもらえるように頑張りたい」と、“フルスタジアム”を熱望。「自分自身は2連覇がかかっているので、今度は日本のみなさんの目の前でいい投てきができるように」と意気込んだ。

サニブラウン選手

2大会連続の100mファイナリスト、サニブラウンは「一生に一度あるかないかの世界陸上が地元の東京で開催されるので、自分自身もとても楽しみ。これから1年本当にあっという間だと思うので1 日 1日大切にして準備していければと思います」と話した。

日本での開催は3回目となる世界陸上。東京での開催は2回目で、1991年以来34年ぶりとなる。