事実上、次の総理大臣を決める自民党総裁選がきょう告示されました。今の制度が導入されてから最多9人による争いは、大混戦となる見通しです。
きょう告示を迎えた自民党総裁選。
過去4回、総裁選に敗れ、「永遠の総理候補」とも呼ばれる石破茂元幹事長(67)。「日本の未来を守る」と訴え、支援を呼びかけました。
自民党 石破茂 元幹事長
「総理・総裁でなければできない。そう思うからこそ、最後の戦いと位置づけ、必ず勝利を目指し、皆さま方にお力を賜りたい」
一方、総裁選に初挑戦する候補は5人。くじ引きで決まる届け出順に運命を感じる候補者も。
けさ、神社で参拝した小泉進次郎元環境大臣(43)。届け出順「4番」となったことに野球少年だった小泉氏は…
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「(9人の立候補者数を見て)野球をやってきた私らしいなと。なんと4番を引いていただきました。迷ったらフルスイング。フルスイングで、4番バッター頑張ってまいります」
また、「国民の所得倍増」を掲げる加藤勝信元官房長官(68)はけさ、義理の父・加藤六月元農水大臣の墓参りをし、必勝を誓いました。
自民党 加藤勝信 元官房長官
「加藤六月の墓前に報告をしてまいりました。そして、戻ってきたら届け出順が6番。加藤六月で6番。本当に強い因縁を感じます」
一方、届け出順が「2番」となった小林鷹之前経済安全保障担当大臣(49)は…
自民党 小林鷹之 前経済安保担当大臣
「2番じゃ意味がないんです。皆さんと力を合わせて、この厳しい戦い、何とか最後の最後まで全力で走り抜いていきます」
実績を訴えるのは、初挑戦のベテラン議員達です。
日米貿易交渉をめぐり、トランプ前大統領にタフネゴシエーター(=手強い交渉相手)とも評された茂木敏充幹事長(68)…
自民党 茂木敏充 幹事長
「チームジャパンとして前に進んでいく力、その先頭に立つ。その先頭に立つことができる。チームを束ねる力を持っている。結果にコミットします」
上川陽子外務大臣(71)はきょうも勝負カラーの「白」に身を包んで、記者団の前に現れました。
自民党 上川陽子 外務大臣
「白いキャンバスに皆さんの思いや希望や、また、悩みなどもどんどん書いていただいて。そういう思いできょうも白を着ながら、一日過ごしていきたいと思います。駆け抜けていきたいと思います」
2度目の総裁選への挑戦となる林芳正官房長官(63)は過去の実績をアピールしました。
自民党 林芳正 官房長官
「誕生日が1月19日なので、119番。困ったときの林芳正。経験と実績をこの党のために、そして、何よりも愛する日本のために使い切りたい。全身を捧げたい」
また、前回に続き、総裁選に挑むのが、河野太郎氏(61)と高市早苗氏(63)です。
自民党 河野太郎 デジタル大臣
「リーダーになる人を選ぶ選挙ですから、耳触りのいいことで終わりにしないで、言葉でごまかしてきたのをやめて、ちゃんと政策議論をしたい」
所属する麻生派のオーナーである麻生副総裁らに送り出された河野氏。
一方、前回、安倍元総理の支援を受け、出馬した高市氏は…
自民党 高市早苗 経済安保担当大臣
「(安倍元総理に)たくさんのことを教えていただきました。戦い方も教えていただきました。その思いをしっかりと受け止めて、頑張ってまいります」
新総裁の座は誰が掴むのか、過去最長15日間にわたる選挙戦の火ぶたが切られました。
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