ボードゲームがもたらす親子の変化
参加者の中には、“マイボードゲーム”をスーツケースで持ち歩くほど、ハマっている小学5年生の男の子もいました。

――毎週どこかのゲーム会に参加?
母「はい。スーツケースを下げて」
小学5年生「いろんな人たちとワチャワチャしたり、考えたりするのが楽しい」
また、今回が3回目の参加という小学2年生の男の子の母親は、ボードゲームをするようになった子どもの変化を感じていると言います。
母「面白いとか、楽しいことの幅が広がった。以前は動画サイトなど『用意された楽しいもの』ばかりに興味があった」
小学2年生「『忍者バナナ』もう1回したい!」

『忍者バナナ』とは、カードに描かれた絵の共通点を素早く見つけてバナナを掴んで叫ぶという、シンプルながら奥の深いゲーム。 駆け引きやスリルなど、ハマる要素満載です。
小学2年生「1人でやるゲームは飽きちゃうけど、ボードゲームはみんなでワイワイできるので飽きない」
親子で楽しめるボードゲームの体験会は、熊本市のほかに、益城町や大津町でも開催されているそうです。
FunFunボードゲーム 主催者 根來寛博さん「様々な方とボードゲームをすることで、子どもたちは我慢することや社会性を身に付けたり、自分の得意なことに気づいたりすることができる。集中力や判断力など、運動や勉強でも役に立っていくと思う」














