津波の緊急避難場所を確認しながら歩く防災学習ウォーキングが、11日釜石市で行われました。

釜石市鵜住居町で行われた防災学習ウォーキングは、2022年から地区の公民館が9月1日の防災の日にも近いこの時期に行っているもので、2024年は地域の住民など13人が参加しました。
鵜住居町には現在、37か所の津波の緊急避難場所が整備されています。

11日は、そのうち6か所を巡りながら市の担当者が避難場所の倉庫に非常用の水や食料を備えていることなどを説明しました。
(参加した人は・・・)
「どこでそういう目に遭うか分かんないものね。こういうふうにどこも見て歩くのはいいと思います」

参加した人たちは避難場所の位置に加え、自宅や職場からの経路も確認して万が一の事態に備えていました。