ハマったきっかけは麻雀アニメや漫画
麻雀は、数や文字が書かれた136枚の牌から、ランダムで引いた14枚を使って同じ絵柄や、続きの数字の組み合わせを作るゲーム。


“大三元(ダイサンゲン)”や“混一色(ホンイツ)”など「役」と呼ばれる組み合わせは、揃える難しさによって点数も変わります。

小学2年男子:
「得意な役満は大三元で、得意な役はタンヤオとか」
小学6年女子:
「数字系のものが結構好き。夏休み中、毎日麻雀やってる」
いったいなぜ、ここまで子どもたちに麻雀が流行したのでしょうか?
麻雀を始めたきっかけを聞くと、アニメや漫画の名前が!

配信サイトで人気の『咲-Saki-』は、女子高校生たちが部活動の麻雀に青春を捧げる姿が共感を呼び、少女漫画雑誌「なかよし」で連載した『ぽんのみち』は、麻雀初心者の女子高校生を主人公に大ヒット。
2月号で、付録を家で麻雀ができる「カード麻雀」にすると、あまりの反響の大きさに編集部も驚いたといいます。
講談社 女性コミック編集部 飯田海帆さん:
「Xで話題になって、いろんな書店で品切れ状態に。通常の2倍程度売れました」

中には、ゴリゴリのギャンブル麻雀マンガ『哲也~雀聖と呼ばれた男~』にハマる中学生もいて、彼曰く「何冊も面白い漫画がある」とのこと。