小学6年生で動いた人生

「“ボキャブラ天国”っていう番組のお笑いブームがあったんです。ネプチューンさんとか爆笑問題さんとか海砂利水魚さん、今のくりぃむしちゅーさんですけど、お笑いが面白い+カッコいいっていう初めての感覚が芽生えて。それで小学校6年生の時にいろいろと人生が動いた瞬間だったと思います」

中学生で柔道を始めたが、一方でお笑い芸人を目指し続けていた。そしてこの頃からアマチュアとしてお笑いライブに参加していた。
テラシマニアック
「すごい好きなお笑い雑誌があって、その本を監修していた構成作家の方に小学校6年生の時に手紙を書いたんですよ。すごい面白い雑誌でしたと感想をバッと書いた。1年後ぐらいに電話がかかってきて、その方のお笑いの講演会をやるということで。そこで、中学生がネタをやるというコーナーでひっそりとライブに出たりしていて。初舞台で怒涛のようにウケたんです」
その時にウケた沼にはまり、未だに止められないという芸人という職業。
高校卒業後、所属させてくれる事務所を探し、芸人人生をスタート。コンビを組んだり、オーディションを受けまくったり…芸人としての試練は続いていた。
ピン芸人で活動を始めていた頃、神社へのお参りが功を奏した。

