安曇野市で沢登りをしていた男性が5日夕方、クマに襲われたことを受けて、警察などは6日朝、現場の周辺を見回りました。

5日午後5時半すぎ、安曇野市穂高有明(ほたかありあけ)で沢登りをしていた53歳の男性がクマに襲われ頭や左腕にけがをしました。

現場では、6日朝、警察や地元の猟友会が警戒にあたり、川沿いで、クマのものとみられる足跡などを確認していました。


猟友会員:
「近年結構増えているので、あちこちで親子連れも見かけている。いつもより警戒してラジオや鈴をつけてもらって人間の存在を知らせてもらいたい」


県内では、5日、松川村でも、草取りをするなどしていた女性2人が相次いでクマに襲われ大けがをしていて、警察などが注意を呼びかけています。

県では現在出している「ツキノワグマ出没注意報」について、目撃情報の件数などを踏まえ「警報」に引き上げるか検討しています。

阿部知事:
「人身を守るためには、早く対応することが必要だと思います。今は全県で対応しているが、今後地域を限定して対応するということも含めて考えていきたいと思っています」

県は、週明けの9日に野生鳥獣被害対策本部会議を開く予定です。