より何かやらなきゃいけないっていう気持ちに

宮崎市内に家族4人で暮らしている福重さんも、今回の地震を機に備えを見直しました。

(福重杏梨さん)
「これは、地震のあとに買った防災バッグです」

シートや給水タンクが入った防災バッグを購入したほか、通帳や生理用ナプキンなどを詰め込んだバッグも用意しました。

(福重杏梨さん)
「簡易用トイレとかが家にとりあえず置いてあるみたいな感じだったので、今回、しっかりバッグに入れてすぐに持ち出せるようにしたのと、あと、防災バッグも足りなかったので、買い足しました」

医療機関で働いている福重さんは、震度5強以上の地震があると、職場に向かわなければいけないため、今後は、車の中にも3日分の備蓄を行うことにしています。

(福重杏梨さん)
「自分も初めて震度5以上を体験したので、より何かやらなきゃいけないっていう気持ちになりました。日頃からしっかり備蓄を行って、備えていきたいと思います」