結成1か月の新チームを引っ張るのは盛岡市出身で2年生の小松ななみ主将です。

(小松ななみ 主将)
「ことしはユース大会では打撃のほうが良くて大量点数がとれたので、課題は守備のほうかなって思います。個々の技術は高いと思っているので、それをまとめるのが自分の仕事だと思っている」

チームの指揮を執るのは強豪・一関学院で長年監督を務めた沼田尚志監督です。
沼田監督が名前を上げるカギを握る選手は…

(沼田尚志 監督)
「3番を打つ神山選手だったり、4番を打つ三浦選手だったり、その子たちが投打の中心になってますので、この子たちがしっかり打ってくれれば試合になるなとは思ってます」

その選手の1人が神奈川県出身で3番ショートの1年生・神山桃実選手。
8月、甲子園での決勝にも6番・ショートで先発出場し、存在感を発揮しました。

(神山桃実 選手)
「2年生が少ないので、1年生が支えていかないとチームが強くなっていかないと思うので、自分がチームを引っ張るという意識でプレーしました」

また神山選手は内野の守備の要でもあります。
埼玉西武ライオンズの内野手・源田壮亮選手を意識しているという堅実な守備でチームを盛り立てます。

(神山桃実 選手)
「ひとつひとつのプレーをていねいにして周りの内野手にも声をかけながら引っ張っていきたい」