そして迎えた8月31日の本番当日。
全国連覇に向けて、まずは予選会。
県の内外から小学3年生から6年生の10人が集まりました。
古田渉留さん:
「足が震えてて、緊張しています」
「負けちゃいそうだなとか思って」
競技は縦70センチ、横140センチのフィールドで行います。

3つのゾーンに色分けされ、スタートゾーンには、ボックス。
ランゾーンには、鉛筆5本、消しゴム10個が配置されています。
それをロボットで、ゴールゾーンまで運んだり、ボックスに入れると、得点が入ります。
そして、ゴールゾーンの先にある台の上にボックスを乗せると、さらに加点されます。
ロボットのデザインや動き方も評価対象になっていて、総合得点で競います。
いよいよ渉留さんの出番がやってきました。
「3・2・1・スタート!」
この1週間で乾電池50本以上を使って練習を重ねてきました。

巧みな操作で消しゴムや鉛筆を運び・・・
台の上にボックスを乗せることにも成功しました。
笑顔で終えることができました。