生徒と話しているのは、慶應義塾大学の学生たち。週に1度、インターネットの会議を中心に、1・2年生62人の相談に乗っています。年に1回、高校を訪れていて、きのうは8人が訪問。リアルで会うのは初めてです。

(大学生)「研究テーマを日常生活の中で落とし込んでいって、どういう学生生活を送っていけばいいかを自分で想像してもらえればいいな」
地元・福山の良さを歌にして発信したいという生徒は、作曲の進め方を相談しました。
(生徒)「最初から盛り上げるのか、後から盛り上げるかでだいぶ変わってくる」
アドバイスではなく問いかけを意識し、高校生自身に考えてもらいます。
(大学生)「今のところその方向性は考えている?」
(生徒)「サビから入ろうかなと」
(生徒)「大学生は話しやすくて頼りになります」
今月4日は隣の曽於市から、大隅中学校の3年生88人も訪れました。

高校生と中学生が8グループで取り組むのが、「エッグドロップ」という課題。