10月、鳥取県で開かれる、高齢者のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」。
本番までおよそ1か月半、着々と準備が進んでいますが、県のある部署では頭を悩ます事態が起きています。

▼10月開幕「ねんりんピック」県内で「日本版ライドシェア」初導入へー

鳥取県 交通政策課 担当者
「ねんりんピックに向けてライドシェアのドライバーを募集しているのですが、応募がまだ少なくて苦慮しているところです」

鳥取県の交通政策課の担当者。
頭を悩ませていたのは、10月19日から開かれる「ねんりんピック」で行う日本版ライドシェア「とっとライドシェア」のドライバーの確保についてです。


「日本版ライドシェア」は、タクシー会社が運営主体となり一般のドライバーを雇用して自家用車を使い有料で人を運ぶもので、県は、ねんりんピック期間中に県内では初めて導入することを決めました。