「東海道・山陽新幹線」記念すべき2024年度 50年前に何があった?
来年3月10日で、東海道・山陽新幹線は「東京-博多全通50年」を迎えます。
RSK山陽放送(1953年創業)は71年に渡る放送の歴史の中で、新幹線に関わる数多くの貴重動画を保存していて、「RSKイブニングニュース・YouTubeチャンネル」では、再生リスト「新幹線・貴重映像大集合」にてそのうち38本の動画を公開しています。
RSK山陽放送では、38回シリーズ(予定)で、その内容を画像を交えてインターネット記事として紹介していきます。
17回目は「山陽新幹線復旧へ 922形“ドクターイエロー”走る」です。
阪神・淡路大震災 約3か月にわたり山陽新幹線が寸断

それは、「日本の大動脈」とも言える新幹線が寸断された日でした。
1995年1月17日、兵庫県南部を襲った阪神・淡路大震災は、エリアに甚大な被害をもたらしました。

【画像②】のように在来線や高速道も寸断されたことから、岡山から新大阪以東への足は、航空便だけになってしまいました。そんな中、神戸に行きたい人はどうすればいいのか。
当時の記者は、岡山から神戸に行く手段として、【画像③】のように高速バスや神戸電鉄・北神急行電鉄を駆使するなど、様々なルートを紹介していました。
