先月(8月)30日から始まった国の「防災週間」に合わせ、岡山県警が県内一斉の交通規制訓練を行いました。

訓練は近い将来発生が予測される南海トラフ巨大地震に備えようと岡山県警が県内22か所の信号交差点で一斉に実施したものです。岡山市北区いずみ町の交差点では地震により信号機が故障したという想定で、若手警察官5人が手信号による車の誘導や信号機の復旧訓練を行いました。

(岡山西警察署地域課 鶴崎翔大巡査長)
「ドライバーと意思疎通を図りながら交通誘導をすることを心がけました。今後は今回の反省点をいかし、安全かつ円滑に交通整理を実施していきたい」
県内では昨年度、台風や事故などによる信号機の停電が81件発生していて、岡山県警では今後も訓練を通し、災害時の交通整理を一層強化したいとしています。














