台風10号の後も、日本周辺では1日、フィリピンの東海上にあった熱帯低気圧が発達し、新たな台風「台風11号」が発生しました。この台風は発達するものの西寄りに進み日本からは次第に離れていくとみられますが、日本の南にはこの他にも注目すべき「台風のタマゴ」が存在します。

まずは日本の南にすでに発生している熱帯低気圧。
今後ゆっくり北上しますが、これはあまり発達しないと予想されています。また、次第に日本から離れる見込みで、日本への影響は小さいでしょう。

もう1つはハワイに近い日付変更線付近。
衛星画像を見ると、その周辺に雲の塊があって、熱帯低気圧を確認することができます。