爪に二次元バーコード「爪Qシール」とは

弘前市が導入するのは、高齢者の爪に貼る二次元バーコード付きのシール「爪Qシール(つめきゅーシール)」です。8月28日に市の担当者が弘前警察署を訪れ、使い方や利便性を説明しました。

弘前警察署 成田志生署長
「全然剥がれません。(違和感も)全くないです」

『爪Qシール』は、事前に市に登録した情報をもとに専用のシールが作られ、バーコードを読み取ると登録した3桁の数字と市の電話番号が表示されます。

これにより、行方不明者を発見した際に自分の名前を憶えていなくても、市の職員に番号を伝えることで速やかな発見につながることが期待されます。こうした取り組みは、全国の自治体でも進められています。