肝付町で中高生がロケットを手作りし、打ち上げ実験をしました。
内之浦宇宙空間観測所がある肝付町の県立楠隼中高一貫教育校では、JAXA=宇宙航空研究開発機構などと連携して、宇宙をテーマにした授業に取り組んでいます。この日のロケット作り体験には、高校生およそ50人と、町内の中学生10人が参加しました。
九州工業大学大学院の前田恵介特任准教授のアドバイスを受けながら、紙を材料に長さおよそ30センチ・直径2センチのロケットを作り、火薬をつめて打ち上げにチャレンジしました。最高で120メートル飛んだロケットもありました。
(中学生)
「紙で自分で作るというのは初めて。とてもおもしろい体験」
(高校生)
「ここまで飛ぶロケットを作ることができるのは新しい学び。ロケットを作るのは楽しい」














