長友海夢さん ​「量産体制がまだできていない状態。たくさん獲ってたくさん作るということができない」

現在は作業場を建設中。安定供給が今後の課題だ。

安定した生産に向けて長友さんはことし7月に新たに会社を設立。クラウドファンディングでは、先月までのおよそ一カ月間で200万円ほどの支援を受け、現在、ヒシの実を乾燥させて粉砕したり、冷凍保管が可能な作業場を作っています。

長友海夢さん「地域課題もとらえ方次第ではいかようにでもなる。同じ目線で地域課題を捉えていたら何も変わらない。いろいろな目線から地域課題に取り組んでいって活用していきたい」

「地域課題はとらえ方次第」。柔軟な発想が新たな可能性を生むのかもしれない。

全国に誇る新たな観光資源へ。これまで厄介者とされてきたヒシには、無限の可能性が秘められているのかもしれません。