いよいよ花園まであと1つ。全国高校ラグビー福島県大会は、8日、決勝が行われます。今年も去年と同じカード、聖光学院と松韻福島の県北対決となりました。

連覇目指す聖光学院 メンバー全員が1、2年生

初の連覇を目指す第1シードの聖光学院。準決勝は6トライを奪い、試合前に目標としていた完封も果たしました。およそ30人いる部員のうち、3年生は2人。スターティングメンバー全員が1、2年生という、若いチームです。そのチームを束ねるのが、監督からの信頼も厚い、キャプテンでスクラムハーフの遠藤慧史(けいし)です。

聖光学院・遠藤慧史主将「(決勝の目標は)「県内圧倒で、花園1勝です。接点でもセットプレーでも、そういうところを強くやって、ミスはあるかもしれないですけど、全員でコミュニケーションとって、取りきれるチームになっていきたい」

フォワードの核となるのは、ロックのアニセマウシオ。この日も力強いラインブレイクでチームをけん引しました。

聖光学院・アニセマウシオ選手「決勝は聖光の展開ラグビーで相手を揺さぶって、大きく点差を離して勝ちたい」