20年以上前から増え続けているとみられるヒシ。福島県によりますと湖に流れる支流の水質の変化によって湖の水質も酸性から、水草が繁茂しやすい中性に変化したことが、原因の一つに挙げられています。

水質の変化によってヒシが大量発生した。腐敗すると悪臭を引き起こす厄介者だ。

長友海夢さん「僕にとってヒシ(の実)は幼少のころから遊びで使っていて、形もかっこいいので好きなんですけど・・・」

ヒシにネガティブなイメージは少なかったと話す長友海夢さん。栃木出身の長友さんは小学校の2年間を猪苗代町で過ごし、湖沿いに流れ着いたヒシの実に触れるなど身近に感じてきたといいます。

幼少のころの長友海夢さん。ヒシに触れてきた。(提供 長友海夢さん)

さらにヒシは繁殖力が強いことから繁栄を願ったひし形の家紋や魔除けとして使われるなど魅力もあるといいます。そこで長友さんが考えた驚くべきアイデアとは?