宮崎市は台風10号で住宅被害を受けた人を対象に、ブルーシートを配布しました。
1日は、宮崎市役所本庁舎と佐土原総合支所でブルーシートが配られ、このうち、本庁舎では、配布開始の午前9時には、住宅被害を受けた人などが長い列を作りました。
受け取りに来た人たちには縦3.6メートル、横5.4メートルのブルーシートが1世帯あたり2枚配られました。
(ブルーシートを受け取った人)「瓦が20枚ぐらい飛んだ。瓦屋さんに電話したんですけど、地震と台風で時間がかかるということで。応急処置でとりあえずかぶせて、雨漏りのシミが広がらないように」
「枚数は多分足りないんですけど、いただけるのはありがたいなと思います」
宮崎市によりますと、台風10号による市内の住宅被害は、現在わかっているだけで半壊が17棟、一部損壊が846棟にのぼるということです。
宮崎市はブルーシートを受け取れなかった人を対象に、2日以降は竜巻とみられる突風による被害世帯が多い地域の大淀地域事務所と赤江地域センター、それに佐土原総合支所で配布することにしています。
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