山形県山形市で行方が分からなくなっていた女の子に声をかけ保護したふたりの女性にきょう警察から感謝状が贈られました。

面識のないふたりが、それぞれ覚えた違和感からとった勇気ある行動が1人の女の子の命を救うことにつながりました。

感謝状が渡されたのは、山形市蔵王成沢の長岡美恵子さんと、山形市美畑町の菅野あやさんです。

今年6月23日の午後7時25分ごろ、帰宅途中の長岡さんが車で山形市白山を通りかかったとき、ふらつきながらひとりで歩く女の子を目撃しました。

長岡さんは車を停めて女の子に声をかけ、その後、駆けつけた菅野さんと協力して警察に通報し、女の子は無事に保護されたということです。

長岡美恵子さん「人助けができてよかった」

菅野あやさん「何事もなく親御さんのところへ帰せたのでよかったなと思う」