台風10号の接近に伴い、山陽新幹線や広島県内の在来線に運転見合わせなどの影響が出ています。JR広島駅から最新情報をお伝えします。(情報更新)
末川徹 記者
JR広島駅です。新幹線の情報がさきほど更新されました。あす30日は、広島から博多間は終日、運転取りやめとなりました。もともと、午前中までの予定だったんですが、延長される形となりました。

わたしは今、在来線乗り場まで移動してきたんですが、29日朝からあす30日の列車の運転状況を知らせるものが設置されています。「山陽線・呉線・可部線・芸備線は終日、運転取りやめ。代行輸送は実施いたしません」となっています。

このように30日は、ほぼ全ての区間で運転がストップするということになります。さきほど、高校生の男の子に話を聞いたんですけども、「きょうは台風の影響で部活動が全部中止となりました。あすは臨時休校が決まり、先生から早めに帰りなさいと言われたので、きょうはおとなしく早く帰ります」ということでした。
そして、今、帰宅ラッシュのピークということもあるんですけども、特に混雑したような影響はなさそうに見えます。ただ、台風の進路がまだ決まっていないこと、確実に言えるのが、もうすでに県内の交通機関には影響が出始めています。広島駅から中継でお伝えしました。