台風10号に伴う大雨の影響で県内の河川は水位が上昇していて、「氾濫危険水位」を超えているところがあります。
県によりますと、南さつま市の万之瀬川や加世田川が氾濫危険水位を超えています。
29日午前4時現在、万之瀬川の万之瀬橋観測所では氾濫危険水位の5.8メートルを超える6.71メートルを観測。
また、加世田川の日新橋水位観測所では氾濫危険水位の4.8メートルを超える5.2メートルを観測しています。
南さつま市は全域に避難指示が継続中で、市は危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。