内水氾濫のリスクはハザードマップでもチェック可能

良原キャスター:
内水氾濫の被害を大きくしないために、実は私たちにもできることがあります。お風呂や皿洗い、洗濯などの生活排水を抑えるだけでも効果的だそうです。
萩谷麻衣子 弁護士:
内水氾濫の原因は、雨水だけではないということですね。
井上キャスター:
ネット上のハザードマップで、浸水リスクをしっかりと確認することができます。それでも地下鉄の駅にあれだけ流れ込んできてしまうのは、止水版などの対策を上回る雨の量だということですよね。

良原キャスター:
横浜市西区のハザードマップ(みなとみらい地区を含む)をみると、河川の洪水による氾濫のリスクがあるところよりも、内水氾濫のリスクがあるところのほうが広くなっています。
生活圏のいろいろなところで内水氾濫のリスクがあるということがわかります。
萩谷麻衣子 弁護士:
ハザードマップはすごく大事ですが、普段から「ここは危ないのではないか」と注意しながら、実際に歩いてみることが重要だと思います。
井上キャスター:
関東では、週末まで台風10号の影響が出そうなので、警戒してください。
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<プロフィール>
萩谷麻衣子さん
弁護士
結婚・遺産相続などの一般民事や、企業法務を数多く担当