長野県の南信農業試験場が供給したナシの接ぎ木に使う木の中に、違う品種のものが混入していたことが分かりました。
県は、購入した農家を対象に苗木の全数調査を行うとしています。

県によりますと、南信農業試験場が2023年5月に、長野県原種センターに供給した「南農ナシ6号(天空のしずく)」の接ぎ木に使う原穂木に、異なる品種の「サザンスイート」が混入していたと28日、発表しました。


「サザンスイート」が混入していた原穂木は、種苗業者を経て苗木として、2023年秋から今年春にかけて132戸の農家に、1280本が販売されました。

県では、この内の20本程度に「サザンスイート」の混入があると見込んでいます。

県では、購入した農家を対象に苗木の全数調査をするとしていて、混入が確認された場合には、苗木の代金の補償などにあたることにしています。