大分市のプレミアム付き商品券が31日、利用期限を迎えます。まだ使われていない分もあることから発行した大分商工会議所が購入者に対し利用を呼びかけています。

大分市のプレミアム付き商品券は、コロナ禍で冷えこむ個人消費を喚起するため大分商工会議所が6月に発行しました。1冊、1万円で1万3千円分の買い物ができ、20億円分を販売しています。利用期限は31日までですが、未使用分と加盟店がまだ換金していない分が、全体の1割にあたる2億1000万円あるということです。

(大分商工会議所・城内一宏さん)「まだ利用が終っていない方につきましては、あすまでに利用いただいて地域活性化につなげていただければと思っています。」

一方、プレミアム付き商品券の第2弾が10月1日から販売されます。プレミアム率は第1弾と同様に30%で、紙版と電子版それぞれ7万7000セット販売。購入には事前の申し込みが必要で、9月1日から14日まで専用ホームページと市内9か所の窓口で受け付け、応募多数の場合は抽選となります。