県漁連会長「慎重に慎重のうえで」
一方、県漁連は27日、組合長会議を開き、東電の担当者が、作業の現状について、説明しました。

県漁連・野崎哲会長「私の生きている間に廃炉すべてが完了するのではないので、本当にひとつひとつ慎重にやっていっていただきたいと思います」
その上で、野崎会長はデブリの取り出しについて、「慎重に慎重のうえでやってもらいたい」と話しました。また、24日で処理水の海洋放出から1年が経ったことについては…。
野崎哲会長「約束は守られてはいるとは思えないが、破られているとも思わない。最後の一滴まで安全に海洋放出が進んで、なおかつ福島の漁業が存続していることが確認できるということが重要であると思っている」
このように話し、改めて放出に反対する立場を訴えました。














