新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった『なにわ淀川花火大会』。例年60万人が訪れる夏を締めくくるイベントですが、その裏側では「ごみの放置」や「立ち入り禁止区域での観覧」など、マナーやルールを守らない人たちの姿が多くありました。
3年ぶりに開催された『なにわ淀川花火大会』
夜空を彩る大輪の花火。8月27日に行われた大阪の夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となりました。
(花火を見に来た人)
「初めて。すごかった」
「心配はいろいろ、密になるとかいろいろありますけど、でもほんまに来てよかったです。最高でした」
「めちゃめちゃきれいでした。久々に見られてうれしかったです」
「生で見たのが初めてだったので。一番すごかったです。めちゃめちゃきれいでした」
今回はコロナ対策として会場ではアルコールの販売を中止。さらに密を避けるため屋台の数を例年の半分ほどに減らしました。それでも…。
(屋台スタッフ)
「めちゃくちゃ期待している。だって祭りがなかったからご飯が食べられへんもん」
「お客さんも多いので頑張ります」
多くの人が待ち望んだ花火大会。中にはこんな人もいました。
(ハーモニカで六甲おろしを演奏する人)
「こういう風に戻らないとあかんな。生きる力になるから」