オリンピックの興奮冷めやらぬ中、いよいよ今週パラリンピックが開幕し、高知県勢からは過去最多の4人選手が出場します。26日は、前回大会銅メダルのパラバドミントン藤原大輔(ふじはら・だいすけ)選手。「最も力になる」という地元・高知の応援を背に、「ミラクルを起こす」と意気込みます。
高知市出身の、パラバドミントン藤原大輔選手(30歳)。

いよいよ開幕するパリパラリンピックに、前回の東京パラリンピックに続いて、“2大会連続”で出場します。大会に向け合宿で調整していた藤原選手が、先日、取材に応じ心境を語りました。
■藤原大輔選手
「オリンピックが始まってから、『同じ場で戦うのかな』っていうのを見ていくと、『いよいよだな』っていう実感が、ここ1~2週間ぐらいで湧いてきたような感じです」

Q.前回・東京大会も出場し、今回は「パリ」だが?
■藤原大輔選手
「(東京大会は)コロナで無観客だったんですけど、今回は有観客。オリンピックが始まったんですけど、あれだけのお客さんが入るパラリンピックは、僕たちにとっては初めての経験だと思うので、“フレッシュ”な、“初出場”のような気持ちで戦いを楽しめるのかなと思います」