青森県つがる市の最大の夏祭り「馬市まつり」は最終日の25日、馬ねぶたに火を放つ「新田火まつり」でフィナーレを飾りました。
「馬市まつり」は最終日の25日夜、津軽地方の新田開拓に貢献した農耕馬の魂を鎮める「新田火まつり」が行われました。
会場では、松明を手にした踊りが披露されたあと、「馬市まつり」を彩った馬ねぶた13台に火が放たれました。
訪れた人は
「とても花火がきれいで楽しかったです。花火が最後パラパラとなってとても楽しかったです」
「1つの伝統行事として見れたのは、とても貴重な経験だと思います。すごい感動しました」
「すごい素晴らしかったです。最高の夏でした」
会場に訪れた、約1万3000人の観客たちは赤々と燃え上がる馬ねぶたや夜空に広がる大輪の花火を写真や動画におさめながら、幻想的な光景を目に焼き付けていました。
馬市まつりが終わると、津軽地方は収穫の秋を迎えます。