全国各地の自慢のグルメを一堂に集めた恒例の物産店が、22日盛岡のデパートで始まりました。

2024年で16回目となる「秋の全国うまいもの大会」は、盛岡市菜園のカワトクが毎年この時期に開催しているもので、北は北海道から南は九州まで全国の52の店が出店しています。
このうち、初登場となる福井県のチーズスイーツ専門店は、世界各地から集めたチーズを使用したスイーツを販売していて、中でもお薦めなのが福井県名物の餅粉と水あめで作る羽二重餅を使ったバターチーズサンドだということです。
(井丸キャスター食リポ)
「食べたときのサクッとした食感と、羽二重餅、あんこ、さらには酒粕の甘さが効いていておいしいです」
今回は「専門店のサンドスイーツの競演」がテーマの一つとなっています。

このほかにも会場には、京都府の老舗旅館が考案した新食感の生どら焼きや、宮崎県のスコーンサンドが並びます。
また毎年餃子の消費量が上位の2つの県の餃子を食べ比べることができます。
まずはこちら、静岡の遠州浜松餃子です。
(井丸キャスター食リポ)
「皮がやわらかくて、遠州豚の甘みがすごいですね。美味しい!」

続いて宮崎県の揚げ焼き餃子もいただきます!
(井丸キャスター食リポ)
「皮サクサクで、中ジューシー。肉の甘みと、あとしょうがのほのかな香りもしておいしい!」
初日から会場を訪れた人たちは、一足早く岩手に訪れた食欲の秋を楽しんでいました。
「秋の全国うまいもの大会」は29日まで行われています。