
山梨県では夏休みの友の活用は各学校の判断にゆだねられ、採用の割合は90%を超え、世代を超えて知られている夏休みの風物詩となっています。

そんな“風物詩”の制作現場を見せてもらいました。

夏休み中の今は冬休みに向け「冬休みの友」の制作真っ只中です。

小学4年生担当:
「『家の人』を『おうちの人』にした方が良いね」


編集を担当するのは、3年ごとに入れ替わるおよそ70人の学校の教員で、小学校は学年ごと、中学校は教科ごとに編集を担当しています。

教員が学年ごとの学習の進み具合にあっているかなど、1つ1つ確認作業をしながら冬休み前までに印刷されるということです。
山梨県では宿題の定番となっている「夏休みの友」。
そこには深い歴史と先生たちの思いがありました。


山梨県教育研究所 小笠原哲所長:
「3世代にまたがる夏休みの友、冬休みの友なので、家族で話題にしてもらえればうれしい」














