長野県内で2023年度に発生した野生鳥獣による農林業の被害額は、およそ7億9千万円で、3年連続で増えました。


これは21日に開かれた県の対策本部会議で報告されたもので、2023年度の野生鳥獣による農林業の被害額は、速報値でおよそ7億9100万円で、前の年を5299万円上回り、3年連続の増加となりました。


ニホンジカによる被害が全体のおよそ33%で最も多く、県は今年度、シカの生息密度が高い群馬県境で、ICTを利用した効率的な捕獲の実証事業を行い、地域への定着を図ります。

一方、今年度はツキノワグマの目撃件数と果樹などへの被害が増えていて、6月の目撃は343件と例年の平均160件を大きく上回っています。

例年8月から11月にかけて目撃件数が増加するということで、県が注意を呼びかけています。