「広告」「教育」にも活用 新たなマネタイズ手段でクイズ・謎解き業界にパワーを

藤森祥平キャスター:
クイズをきっかけに一気に商品の価値が高まる、気持ちがぐっと寄るというのは面白いですね。

Quiz Knock CEO 伊沢拓司さん:
クイズの効果・効用を挙げるのであれば、「能動的にさせる」ところなのかなと思います。

服を買うだけ、人の服を見るだけではなく、「面白い服だね」という会話がスタートして、どんどん興味を引っ張っていけるというのは、ある種、自分の主張をする道具であるファッションとの相性がすごく良さそうですね。

最近流行りの「トキ消費」という、その場でしかできないことを楽しむという消費傾向にもすごく合っていて、時代を捉えるマーケティングセンスの高い商品だと思います。

藤森キャスター:
ビジネスの場面にクイズが入り込むチャンスですね。

伊沢拓司さん:
ポテンシャルはあって、日能研の「四角い頭を丸くする」広告が電車の中吊りにあったり、(広告などに)昔からクイズが使われていたりします。

海外だと授業中に使えるサービスもあります。日本だと小テストを配るところを、海外ではツールやインターネットを使いながら、「クイズ大会」をしたりします。

教育への応用性も高いとは思いますが、安定的な需要があるわけではないので、プレイヤーが足りなかったり、クイズを作る人にお金が回らなかったりする現状もあります。

そうした中で、付加価値をつけるマネタイズの手段が広まるというのは、クイズや謎解きの業界に、よりパワーをもたらしてくれるのかなと思います。

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<プロフィール>
伊沢拓司さん
株式会社Quiz Knock CEO
東京大学経済学部卒
クイズプレーヤーとして活躍中